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おり酒夏仕込み
8月20日、恒例のおり酒夏仕込みが始まりました。
日本一早く収穫される酒造好適米「風鳴子」の新米を用いての挑戦です。
前日に洗った米を朝4時半から甑に張り込み蒸します。

そして、6時半ごろから蒸し米を掘り出します。
今日は、帰省中の長男にも手伝ってもらいました。


最初に、麹用の蒸し米を放冷機で適度に冷却しながら、種麹を振りかけ、麹室へ運びます。



次は添え仕込みです。
エアーシューターで蒸し米を飛ばしながら、仕込みタンクに仕込みをしてゆきます。



今年も無事に「風鳴子」が収穫され、「早場米での夏仕込み」ができる事は、例年にも増して幸運な事であると感じています。土佐の素晴らしい自然の恵みに感謝をしながら、自然(微生物)と人間との調和の産物である「酒」の中に、その魅力を表現していきたい所存です。
仕込みは3段階(添、仲、留)に分け、4日間かけて行います。2日遅れて2本目の仕込みが続きます。 8/25まで仕込みを行った後、約15日間程醗酵をさせて全量を濁り酒「おり酒」に仕上げます。
甘酒の季語が夏というのは、夏の疲労回復として甘酒を飲んでいたからと聞きますように、高知では残暑厳しい時期の疲労回復の一杯を、大人の甘酒「おり酒」が担っています。県外では、冬の飲み物として知られる濁り酒を残暑厳しい時期にも飲むのは、今や高知ならではの夏の風物詩となりました。
新酒は9月12日から県下全域で発売する予定です。お楽しみに!
→新酒おり酒
日本一早く収穫される酒造好適米「風鳴子」の新米を用いての挑戦です。
前日に洗った米を朝4時半から甑に張り込み蒸します。

そして、6時半ごろから蒸し米を掘り出します。
今日は、帰省中の長男にも手伝ってもらいました。


最初に、麹用の蒸し米を放冷機で適度に冷却しながら、種麹を振りかけ、麹室へ運びます。



次は添え仕込みです。
エアーシューターで蒸し米を飛ばしながら、仕込みタンクに仕込みをしてゆきます。



今年も無事に「風鳴子」が収穫され、「早場米での夏仕込み」ができる事は、例年にも増して幸運な事であると感じています。土佐の素晴らしい自然の恵みに感謝をしながら、自然(微生物)と人間との調和の産物である「酒」の中に、その魅力を表現していきたい所存です。
仕込みは3段階(添、仲、留)に分け、4日間かけて行います。2日遅れて2本目の仕込みが続きます。 8/25まで仕込みを行った後、約15日間程醗酵をさせて全量を濁り酒「おり酒」に仕上げます。
甘酒の季語が夏というのは、夏の疲労回復として甘酒を飲んでいたからと聞きますように、高知では残暑厳しい時期の疲労回復の一杯を、大人の甘酒「おり酒」が担っています。県外では、冬の飲み物として知られる濁り酒を残暑厳しい時期にも飲むのは、今や高知ならではの夏の風物詩となりました。
新酒は9月12日から県下全域で発売する予定です。お楽しみに!
→新酒おり酒

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